攻めるだけが麻雀じゃない!「守り」の基本を学ぼう
麻雀は攻めてアガるだけでなく、振り込まない=守ることも非常に大切です。
特に初心者が勝率を上げたいなら、まずは「安全牌を知ること」が最優先!
この記事では、「安全牌ってなに?」「どれを切れば安全?」という疑問に答えながら、振り込まないための基本的な考え方をわかりやすく解説します。
安全牌とは?
安全牌とは、相手にアガられる可能性が極めて低い牌のことです。
特に相手がリーチをかけているときや、終盤の読み合いで重要になります。
簡単に言えば「これ切ってもたぶん大丈夫」という安心できる牌ですね。
初心者が覚えるべき安全牌の種類
① 現物(げんぶつ)
相手がすでに捨てている牌は、その相手に対しては安全です。
「この人はすでにこの牌を捨ててる → 待ってる可能性がない」と判断できます。
- リーチ者の捨て牌にある牌 → 安心して切れる
- 複数人に通っている現物は超安全!
② 字牌(じはい)や端牌(1・9)
白・發・中・東南西北などの字牌や、1と9の数牌は使いにくいため、安全になりやすいです。
ただし、「鳴かれている字牌」「捨てられていない字牌」は危険なこともあるので注意!
③ スジ牌(すじぱい)
相手の捨て牌を見て、ある牌が通っていればその周辺牌も安全とされるのが「スジ読み」です。
たとえば、相手が5を捨てていたら、2と8は比較的安全(理由:2-5、5-8待ちは消える)という考え方です。
ただしスジは「通りやすい」だけで、現物ほどの安全性はないため、過信は禁物です。
初心者がやりがちな「危険な切り方」
- 無筋の中張牌(3〜7)を終盤に切る → 非常に危険!
- 誰にも通っていない字牌を切る → 待たれている可能性大
- リーチ者に通ってない牌を切る → 高確率で放銃(振り込み)
初心者のうちは、アガリたい気持ちが先行して「押して」しまいがち。
でも振り込んでしまうと一気に大損なので、我慢も勝利のコツです。
降り方の基本:守りに入るタイミング
誰かがリーチをかけた瞬間や、3人が鳴いていてアガれそうにないときは、思い切って「オリ」ましょう。
オリるとは、アガリを諦めて安全牌をひたすら切って流局を目指す行動です。
- 安全牌を2〜3枚持っておくと終盤の安心感が違う!
- ベタオリ(完全撤退)も覚えよう
まとめ:安全牌を知れば、負けにくくなる
- 現物>スジ>字牌・端牌の順に安全性が高い
- 相手の捨て牌をよく見るだけで判断材料になる
- オリることは「負け」ではなく「戦略」です
最初は難しく感じるかもしれませんが、安全牌の知識は「麻雀の命綱」です。
アガリよりもまず、「振り込まないこと」を意識するだけで、勝率がぐんとアップしますよ!
次回予告:初心者がリアル麻雀で困らないためのマナー&NG行動まとめを紹介予定です!
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